アロマディフューザー

アロマディフューザー「3つの効果」|4種類の使い方&選び方も【徹底解説】

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お店のアロマコーナーなどで見かけるアロマディフューザー。

最近では、デザインも進化し、オシャレなディフューザーが数多く登場しています。

しかしその一方で、「アロマディフューザーを使うメリットって?」「結局、どれを選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、筆者の体験談をもとにアロマディフューザーの効果や、種類、選び方まで詳しく紹介。

読んでいただくことで、自分に合ったアロマディフューザーを探すことができます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

アロマディフューザーとは?

そもそもディフューザーとは、空間に香りを拡散させるアイテムのこと。「アロマディフューザー」は、アロマ専用で使えるディフューザーを指します。

アロマディフューザーを使う「3つの効果」

アロマディフューザーを使う主な効果・メリットは以下3つ。

3つの効果・メリット
  1. 香りを効率よく広げる
  2. 視覚的にも楽しめる(使用中)
  3. オシャレなインテリアとしても(使用以外)

①香りを効率よく広げる

まずは、香りを効率よく広げられる点

ディフューザーの働きで、あっという間に部屋中アロマの香りで満たすことができます。

ティッシュやコットンでは香りの拡散に時間がかかってしまうため、すぐに香りを広げたいときは拡散力に優れた「噴霧式」や「超音波式」などのディフューザーが活躍します。

②視覚的にも楽しめる(使用中)

次に、目で見ても楽しめる点

ディフューザーには、火を使うタイプのものや、細かいミスト状が出るものもあります。

使用の合間にボーっと眺めることで、心が穏やかになったり、和んだり、香り以外の面でも十分楽しめます。

③オシャレなインテリアとしても(使用以外)

最後に、オシャレなインテイリアグッズとしても活用できる点

最近では、デザイン性が進化したことで、様々な形や種類のディフューザーが増えています。

置くだけで、部屋の雰囲気も変えられるため、使用していないときでも活躍。部屋のコーディネートに合わせてデザインを探すのも楽しそうですね。

アロマディフューザーは4種類ある

アロマディフューザーは主に4種類に分けられます。

アロマディフューザーの種類
  1. 加熱式
  2. 揮発式
  3. 噴霧式
  4. 超音波式

①加熱式

加熱式は、火や電気などの熱を利用するタイプ

アロマオイルに熱を加えることでオイルが蒸発し、気体となってアロマの香りを広げます。

最大の特徴は、火の揺らめきや、やさしい灯りで癒し効果も期待できる点。香りとの相乗効果で、極上のリラックスタイムを過ごせるでしょう。

例えば、「アロマキャンドル」や、「アロマウォーマー」などが挙げられます。

アロマキャンドル(イメージ写真)
加熱式の使い方

基本の使い方:精油をたらし、火や電気で熱を加えて香りを拡散

加熱式のデメリットは、熱を加えることで精油の成分が変質し、本来の香りを楽しめない場合もあり得る点です。

ただ、サイズも小さく価格もお手頃なものが多いため、アロマ初心者も取り入れやすいディフューザーと言えます。

(アロマウォーマー内部リンク)(アロマキャンドル内部リンク)

②揮発式

揮発式は、自然に広がる香りを楽しむタイプ。

オイルが自然に蒸発し、気体となってアロマの香りを広げます。

最大の特徴は、誰でも簡単に楽しめる点。火や電気などの熱を一切使用しないため、最も手軽に楽しめるディフューザーです。

例えば、「アロマストーン」や、「アロマウッド」などが挙げられます。

アロマストーンとアロマウッド
左:アロマストーン/右:アロマウッド
揮発式の使い方

基本の使い方:精油を直接たらすだけ

揮発式のデメリットは、香りの拡散力が弱いということ。

ゆっくり時間をかけて香りを広げるため、すぐにいい香りで満たしたい場合には不向きです。また、香りを届ける範囲も狭く、広い部屋での使用はあまりおすすめしません。

そのため、デスクや枕元など自分の周りだけ香らせたい場合や、トイレなどの狭い範囲での活用にピッタリ。やさしく香って、居心地の良い空間を作れます。

また、お手入れ方法も簡単。

小まめな掃除を避けたい筆者のデスクには、アロマストーンやアロマウッドを常に置いています。

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どちらも使いやすいですが、それぞれにメリット・デメリットがあるので、気になる方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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③噴霧式

噴霧式は、アロマオイル(精油)に圧力をかけて霧状にするタイプ

火や熱を加えずに空気の圧力で精油をミスト化し、アロマの香りを広げます。別名、「ネブライザー式」とも呼ばれています。

最大の特徴は、拡散力。精油を直接噴霧(ふんむ)するため、本来の香りを損なわずに部屋のすみずみまで届けます。

例えば、以下のイメージ。

参照:Amazon.co.jp
噴射式の使い方

基本の使い方:精油の瓶を本体にセット

デメリットとしては、定期的なお手入れが必要な点。週に1回程度ノズルの洗浄が必須となり、多少手間がかかります。

ただ、他のディフューザーよりもスタイリッシュなデザインが多く、インテリアとしても人気の高いタイプです。

(ネブライザー内部リンク)(ドロップ式内部リンク)

④超音波式

超音波式は、超音波でミストを発生させ、香りを広げるタイプ

最大の特徴は、拡散力。超音波でミスト化したオイルが、効率よく部屋に広がります。

例えば、以下のイメージ。

参照:Amazon.co.jp
超音波式の使い方

基本の使い方:精油をたらし、水を加えて香りを拡散

※水を使って拡散させるタイプと、水を使わないタイプがあります。

デメリットは、水を使うタイプは小まめなお手入れが必要な点。水はカビなどの雑菌が繁殖しやすいため、水を入れたまま放置するのは危険です。

しかし、高い拡散力と豊富な種類で選ぶ方も多いディフューザーです。

(超音波式内部リンク)

アロマディフューザーの選び方

ここまでアロマディフューザーの種類を紹介してきましたが、「結局、どれを選べばいいの?」と迷われる方も多いと思います。以下では、より選びやすくなるためのポイントを4つ紹介します。

ディフューザーの選び方
  1. 部屋の広さで選ぶ
  2. 持続時間で選ぶ
  3. お手入れ度合いで選ぶ
  4. オシャレかどうかで選ぶ

①部屋の広さで選ぶ

まずは、部屋の広さでディフューザーを選ぶ方法。

例えば、

【10畳ほどの部屋で使いたい場合】

  • 噴霧式
  • 超音波式

【6畳ほどの部屋で使いたい場合】

  • 加熱式
  • 揮発式

部屋の広さに応じて拡散力も必要になります。リビングなど広めの部屋では、拡散力が高い「噴霧式」「超音波式」が、寝室などの小さめの部屋ではやさしい香りが楽しめる「加熱式」「揮発式」がおすすめです。

②持続時間で選ぶ

次に、持続時間で選ぶ方法。

【香りを長く楽しみたい場合】

  • 噴霧式
  • 超音波式

【持続時間にこだわりはない場合】

  • 加熱式
  • 気化式

「噴霧式」「超音波式」は、ミスト化した精油を定期的に漂わせることができます。香りの強さを一定に保ちやすいため、長く香りを楽しみたい方におすすめです。

③お手入れ度合いで選ぶ

次に、どれほどの手入れが必要かで選ぶ方法。

噴霧式超音波式加熱式揮発式
高頻度高頻度低頻度低頻度
手入れ度合い

小まめなお手入れは面倒…という方は、「加熱式」「揮発式」がおすすめです。

ホコリなどの最小限の掃除は必要になりますが、ティッシュなどでサッと拭くだけ。噴霧式・超音波式に比べて、お手入れの手間は小さいと言えます。

▼お手入れが簡単なディフューザーはこちら

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④オシャレかどうかで選ぶ

最後に、オシャレ度で選ぶ方法。

【比較的デザイン性が高い】

  • 加熱式
  • 噴霧式

【比較的シンプルなデザイン】

  • 揮発式
  • 超音波式

お部屋のインテリアとしても楽しみたい!目でも癒されたい!という方には、「加熱式」「噴霧式」がおすすめ。デザイン性が高く、部屋の雰囲気を変えることもできます。

一方でどんな部屋にも馴染みやすいのは、アロマストーンなどの「揮発式」です。

▼どんなお部屋にも合う!アロマストーン

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定番のアロマディフューザーは?

最後に、定番のアロマディフューザーを紹介。

安定して人気なのは、無印良品の「超音波うるおいアロマディフューザー」です。

【特徴】

超音波でミストを発生させ、香りを広げる「超音波式タイプ」。約12~15畳程度の広い部屋に対応しており、しっかり香りを楽しめます。ライトをつければ、間接照明としても活躍。丸みのあるシンプルなデザインで、どんな部屋にも溶け込むディフューザーです。

(無印ディフューザー内部リンク)

まとめ:特徴から自分が求めるアロマディフューザーを探してみよう!

以上、アロマディフューザーの効果や種類、選び方を紹介しました。

アロマディフューザーを使う最大のメリットは、空間に香りを広げられるため。

それ以外にも、デザインが進化したことで見て癒されたり、インテリアアイテムとしても活用できます。

また、アロマディフューザーにはいくつか種類があり、それぞれに良さや欠点があります。

特徴を理解し、使うシーンを想像しながら「自分の欲しい!」を叶える素敵なディフューザーに出会えるといいですね。

さらに、おうちですぐ実践できるアロマの活用方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。

すぐできる!アロマオイル(精油)4つの使い方|精油の注意点も【徹底解説】
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アロマ大好き主婦、はぴです。
「アロマのお時間」では、はぴの体験談をもとに、おうちで手軽にアロマを楽しむ方法を紹介しています。

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