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アロマオイル(精油)のベストな保管場所は?100均収納グッズも紹介!

アロマオイル(精油)のベストな保管場所は?100均収納グッズも紹介!
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アロマオイル(精油)は、とても繊細。

誤った方法で保管していると、品質を損ない、本来の素敵な香りが変わってしまうことも…。せっかくなら、長く楽しみたいですよね。

この記事では、精油の正しい保管方法についてまとめています。後半では、筆者も使っている100均収納グッズを紹介しています。

適切に保管することで、長く香りを楽しめるようになりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

アロマオイル(精油)の保管方法

精油を保管するにあたって、大事なポイントは以下3つ。

精油を適切に保管するポイント
  1. 直射日光に当てない
  2. 湿気の多い場所は回避
  3. 開封後、6カ月~1年以内に使い切る

①直射日光に当てない

精油は、光に当たると劣化が進みます。香りなど品質が一気に損なわれてしまうため、直射日光を避けた場所で保管しましょう。

②湿気の多い場所は回避

湿気の多い場所での保管は避けましょう。精油は、湿度が高いことでも劣化が進みます。

例えば、

  • 風呂場
  • 脱衣所
  • その他水回りなど

精油の品質を維持するために、上記のような湿度が多い場所は回避するといいでしょう。

③開封後、6カ月~1年以内に使い切る

精油の使用期限は、開封後半年~1年以内がベスト。

使用期限の目安は以下の通りです。

  • 柑橘系の精油:半年以内
  • その他の精油:1年以内

精油は天然の植物成分のみで作られている分、とても繊細。防腐剤も入っていないため、開封後はなるべく早めに使い切る方が香りを損なわずに楽しめます。

また、その他の精油の注意点については以下の記事で詳しく紹介しています。

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冷蔵庫で精油を保管してもOK?

冷蔵庫で保管すべき!という意見もあります。冷蔵庫であれば、温度も均一ですし、直射日光も当たらないため、保管場所としては良さそうな気がしますよね。

結論から言えば、冷蔵庫で保管してもOK!というのが筆者の意見です。

ただ、いくつか注意点もありますので以下を参考に。

冷蔵庫で精油を保管する注意点
  1. 野菜室で保管する
  2. 使用後すぐ冷蔵庫に戻す

①野菜室で保管する

冷蔵庫の中で保管場所に相応しいのは「野菜室」

一般的に精油に適した温度で保管できるため、野菜室がおすすめだそう。(以下、引用文)

また、理想的な精油の保存温度は、5~10℃の間とされています。冷蔵庫の温度は通常は5℃より少し低くなっていることが多いので、冷蔵庫の中では最も温度の高い野菜室に置くのが良いでしょう。

Tea-treeの森「エッセンシャルオイル(精油)の保存方法」より

冷蔵庫で保管する場合は、精油の管理におすすめの野菜室を選びましょう。

②使用後すぐ冷蔵庫に戻す

冷蔵庫で保管する場合、使ったらすぐに戻しましょう。

精油は急激な温度変化や結露によって、品質劣化を加速させてしまうからです。

例えば夏場に冷蔵庫から取り出し、しばらく放置した場合、瓶に結露ができます。結露した水分が精油に入ってしまうと、短期間のうちに劣化が進んでしまい、香りも損なうことになりかねません。

本来の香りを長く楽しむために、「使用後はすぐ冷蔵庫に戻す」を意識しましょう。

遮光性に優れたおすすめ収納グッズ

精油1つ1つは小さいですが、本数が増えると管理も大変…。なるべく1カ所にまとめて収納できた方が便利ですよね。ここでは、遮光性に優れた「収納箱」を紹介します。

①エッセンシャルオイルボックス16本収納(ニールズヤード レメディース)

ニールズヤード レメディーズ
参照:ニールズヤード レメディーズ
  • 価格:¥5,280
  • 収納本数:16本
  • 外寸:幅135×奥行135×高さ92mm
  • 中仕切1つ分のサイズ:縦27×横27mm
  • 販売店:ニールズヤード レメディース

【特徴】

アロマ専門ブランドが手掛ける、精油保管ボックス。蓋つきで、直射日光やホコリから精油を守ります。16本収納できる大容量サイズだから、精油が増えてしまっても安心です。中の仕切りは取り外し可能なので、好きなようにカスタマイズできます◎

デメリットとしては、やや値段が高めであること。

これは、アロマ専門ブランド「ニールズヤード レメディース」が手掛けており、確かな品質で繊細な精油を保管できることから、見合った価格と言えそうです。

>>公式オンラインショップはこちら

こんな方におすすめ
  • 手持ちの精油が10本以上(今後増える可能性あり)
  • 直射日光・ホコリから守る
  • 自由にカスタマイズできる

②天然木製エッセンシャルオイル収納ボックス12本収納(Eaoike)

Eaoike
参照:Amazon.co.jp
  • 価格:¥2,580
  • 収納本数:12本
  • 外寸:幅152×奥行116×高さ81mm
  • 中仕切1つ分のサイズ:縦30×横30×高さ75mm
  • 販売店:Eaoike

【特徴】

天然の木から作られた、ぬくもり溢れる精油保管ボックス。蓋つきで、直射日光やホコリから精油を守ります。蓋の内側には植物のイラストが描かれており、ほっこりするデザイン。中は仕切りがあり、精油が倒れる心配はありません。木箱が欲しいけれど、価格をなるべく抑えたい方にピッタリの収納ボックスです◎

デメリットとしては、収納本数が少ないこと。

最大収納数は12本なので、手持ちの精油が多いorさらに増える方は注意が必要です。持っている精油の本数が少ない方におすすめです。

こんな方におすすめ
  • 手持ちの精油が10本未満
  • 直射日光・ホコリから守る
  • 価格重視

100均で買える!おすすめ収納グッズ

木箱は魅力的だけど、今すぐ買うのはちょっと…という方は、100均で揃う収納グッズがおすすめ。ここでは、筆者が実際に使っている「100均収納箱」を紹介します。

CLEAR CASE WITH LID(蓋つきクリアケース)

CLEAR CASE WITH LID(蓋つきクリアケース)
CLEAR CASE WITH LID(蓋つきクリアケース)
  • 価格:¥110
  • 収納本数:約12~14本
  • 外寸:幅165×奥行66×高さ60mm
  • 販売店:DAISO(ダイソー)

【特徴】

この箱はプラスチック製で中身が見えるケース。精油を並べることで、キレイに魅せることもできます。一般的なテレビのリモコンよりも小さいデザインで、場所を選ばず置ける特徴も。また、蓋がついており、ホコリから守ってくれるのも嬉しいポイントです◎

CLEAR CASE WITH LID(蓋つきクリアケース)
CLEAR CASE WITH LID(蓋つきクリアケース)
CLEAR CASE WITH LID(蓋つきクリアケース)

デメリットとしては、中の仕切りがないこと。精油の収納本数が少ないうちは倒れやすいため、持ち運ぶ際には注意が必要です。

また、遮光性がないため、直射日光に当たらない保管場所を選ばなければなりません。筆者の場合は、光が届きにくいクローゼットに置いています。

ただ、オシャレな透明ケース&蓋つきで110円であれば、めちゃくちゃ魅力的だと思います。

仕切りがないなどの注意点がありますが、「なるべく費用を抑えて精油を素敵に収納したい!」という方にピッタリのアイテムです。

CLEAR CASE WITH LID(蓋つきクリアケース)

100均のお店に行くと、110円で買えるアロマオイルを見かけるかもしれません。ただ、精油とは少し異なるため、気になる方はこちらも参考にしてみてくださいね。

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【100均のアロマオイル】本当に危険?3つの注意点・最新アイテムも
【100均のアロマオイル】本当に危険?3つの注意点・最新アイテムも

まとめ:香りを長く楽しむために、アロマオイル(精油)を適切に管理しよう!

以上、精油の保管方法について紹介してきました。

もう一度ポイントをまとめます。

精油を適切に保管するポイント
  1. 直射日光に当てない
  2. 湿気の多い場所は回避
  3. 開封後、6カ月~1年以内に使い切る

精油はとってもデリケート。上記3つを意識して管理することで、品質劣化を遅らせ、本来の香りを長く楽しめます。今回紹介した収納グッズも参考に、自分に合った保管方法を選んでみてくださいね。

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はぴ
はぴ
ブロガー
アロマ大好き主婦、はぴです。
「アロマのお時間」では、はぴの体験談をもとに、おうちで手軽にアロマを楽しむ方法を紹介しています。

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