アロマの始め方

すぐできる!アロマオイル(精油)4つの使い方|精油の注意点も【徹底解説】

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「アロマ初心者でもすぐできる使い方が知りたい!」

「おうちで簡単に始められるアロマオイルの使い方は?」

この記事では、初心者におすすめの精油の使い方を4つ紹介します。どれも少ないアイテムで手軽に楽しめるものばかりです。

また、正しく精油を扱うための注意点もまとめたので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

アロマオイル(精油)の【6つの注意点】

アロマを始める前に知っておくべき注意点を6つ紹介します。安全にアロマオイル(精油)を使用するために、必ずチェックしておきましょう。

アロマオイル(精油)の注意点
  1. 飲まない
  2. 原液を直接肌に塗らない
  3. 使用量を守る
  4. 「投薬中」「妊娠中・授乳中」は病院に相談
  5. 乳児~子どもの前での使用は気を付ける
  6. 開封後は早めに使い切る

①飲まない

アロマオイル(精油)を飲むのはとても危険です。精油の中には、微量ながら神経毒性を含むものもあるため自分の判断で飲むのは控えましょう。万が一誤飲してしまった場合は、速やかに医療機関を受診してください。

②原液を直接肌に塗らない

原液のアロマオイル(精油)を直接肌に塗るのは控えましょう。原液のまま皮膚に塗った場合、強い刺激を与える場合も考えられます。肌に使用する場合は、植物オイルで薄めて使うのが望ましいです。

③使用量を守る

1日に使用できるアロマオイル(精油)は、大人で5~6滴(1滴0.05ccの場合)と言われています。

体が精油を分解できる量は限界があるため、使用量は必ず守りましょう。

④乳児~子どもの前での使用は気を付ける

子どもは、大人と比べて嗅覚が鋭く、香りの影響を受けやすい場合があります。乳児や子どもの前では、「芳香浴」に限定し、長い時間使用するのは避けましょう。

⑤「投薬中」「妊娠中・授乳中」は病院に相談

アロマオイル(精油)には、薬の成分を妨げるものが含まれる場合も。投薬中の方はあらかじめ担当医に確認してから使用しましょう。

また、妊娠中や授乳中の場合、十分に配慮して精油を選ぶ・使用する必要があります。自分で判断せず、事前に病院で確認するのが安心です。

⑥開封後は早めに使い切る

アロマオイル(精油)の使用期限は、開封後「柑橘系の精油で6カ月以内」、「それ以外は1年以内」です。精油は100%天然由来成分からできているため、長く保存することは難しいとされています。開封後は勿体ぶらず、早めに使い切りましょう。

また、精油は直射日光が当たると劣化が進んでしまいます。せっかく素敵な香りに出会えても、管理不十分で傷んでしまった…なんてことも。

少しでも長く香りを楽しむためにも、適切な方法で管理しましょう。精油の保管方法について、以下の記事で詳しく紹介しています。

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すぐできる!アロマオイルの使い方4つ

初心者におすすめのアロマオイル(精油)の使い方は、以下4つ。

初心者におすすめの使い方
  1. 芳香浴
  2. 吸入
  3. 手浴
  4. 足浴

順に説明していきますね!

①芳香浴

芳香浴の例

最初は「芳香浴(ほうこうよく)」。

芳香浴とは、アロマストーンなどのディフューザーを使って空間に香りを漂わせ、アロマの香りを楽しむこと。

気分に合わせて精油を変えれば、集中力を高めたい時やリフレッシュしたい時など簡単に使い分けることができます。

一番手軽に始められるため、初心者にもおすすめです。

用意するもの

  • お好きなアロマオイル(精油)
  • ディフューザー*

方法

ディフューザーなどに精油を垂らし、香りを楽しみます。部屋の広さに合わせて、精油の使用量を調節しましょう。

*代わりにティッシュ、コットンでも◎

ディフューザーとは、香りを効率よく拡散させるアイテムのこと。ディフューザーがない場合は、ティッシュなどに精油を垂らしてもOKです!

一方で、ディフューザーを使用するメリットもあります。併せてチェックしてみてくださいね。

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②吸入

続いては、「吸入」。

吸入とは、湯気とともにのぼるアロマオイル(精油)を鼻や口から吸い込むこと。粘膜は、精油の吸収が早いと言われており、免疫力を高め、感染予防ケアにも役立ちます。

香りを楽しみながら、免疫ケアも両方行えますよ。

用意するもの

  • お好きなアロマオイル(精油)
  • 洗面器またはマグカップ
  • 熱めのお湯

方法

洗面器やマグカップなどに熱いお湯を入れ、精油を1滴垂らします。湯気とともに上がってくる香りを楽しみます。この時、目を閉じながら呼吸に集中すると、心も整いますよ。

③手浴

続いては「手浴」。

手浴とは、お湯とアロマオイル(精油)を入れた洗面器に両手を浸し、手を温めること。手が温まると、血の巡りが活発になり、全身ポカポカに…!冷え性の方や、冬の季節にピッタリです。

用意するもの

  • お好きなアロマオイル(精油)
  • 洗面器
  • 熱めのお湯*

方法

洗面器に熱めのお湯を入れ、精油を1滴垂らします。精油とお湯を混ぜ、両手をお湯の中にイン!お湯が冷めるまで楽しみます。

*手を浸せられる程度の熱いお湯(やけど注意)

集中力を高める精油を選べば、香りとの相乗効果でシャキッと切り替えられます。目覚めの悪い朝や、仕事に集中したいときにもおすすめです。

(集中力を高める精油:内部リンク)

④足浴

最後は「足浴」。

足浴は、お湯とアロマオイル(精油)を入れた洗面器に両足を沈め、足を温めること。足の裏には、多くの血管が存在しており、温まると血流が良くなるため、足の疲れやむくみにアプローチします。

また、手浴と同様に全身も温まるため、冷え性の方にもおすすめです。

用意するもの

  • お好きなアロマオイル(精油)
  • 洗面器
  • 熱めのお湯*

方法

洗面器に足首が浸るほどのお湯を入れ、精油を2滴垂らします。精油とお湯を混ぜ、両足をお湯の中にイン!お湯が冷めるまで楽しみます。

*足を浸せられる程度の熱いお湯(やけど注意)

アロマオイル(精油)の選び方も大切

ここまでアロマオイル(精油)の簡単な使い方を紹介しましたが、同様に精油選びも重要になります。

精油には、心や体に働きかける効果が含まれています。

どんな作用を期待するかによって選ぶべき精油も変わってくるため、「選び方のポイント」や「効能・効果」を押さえておくと非常に便利です。

精油の正しい選び方は、以下で詳しく紹介しています。

あわせてどうぞ
アロマオイル(精油)の正しい選び方!失敗しない「5つのポイント」
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精油の効能・効果は、以下で詳しく紹介しています。

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アロマオイル(精油)の【効能・効果】一覧|悩みに合わせた香りを紹介
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まとめ:精油を取り入れて、香りのあるくらしを楽しもう!

以上、初心者におすすめしたいアロマオイル(精油)の使い方を紹介しました。

使い方をまとめると、以下の通り。

  1. 一番お手軽「芳香浴」
  2. 二番目におすすめ「吸入」
  3. 冷え性に最適「手浴」
  4. 足の疲れやむくみに「足浴」

筆者一番のおすすめは、芳香浴。精油とティッシュさえあれば、香りを楽しむことができます。アロマが初めての方は、芳香浴からスタートするのがおすすめです。

その他も、少ないアイテムで手軽にできるものを紹介しました。慣れてきたら色々な使い方にチャレンジしてみてくださいね◎

アロマオイル(精油)をこれから選ぶ方は、こちらの記事もどうぞ。

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アロマ大好き主婦、はぴです。
「アロマのお時間」では、はぴの体験談をもとに、おうちで手軽にアロマを楽しむ方法を紹介しています。

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